安藤サクラの映画『百円の恋』での役作り。日本アカデミー賞最優秀主演女優賞授賞

日本アカデミー賞で

映画『百円の恋』で最優秀主演女優賞を

授賞した安藤サクラさんが話題です。

安藤サクラさんは

一体どんな女優なのでしょうか？

気になったので調べてみました。



＜安藤サクラのプロフィール＞

1986年2月18日生まれで現在30歳。

父親は俳優の奥田瑛二さん

母親はエッセイストの安藤和津さん

そして姉は映画監督の安藤桃子さんと

アーティストの家系です。


2012年3月に俳優の柄本佑さんと

結婚しています。


2012年日本と北朝鮮の間で離ればなれになった

家族の再会を描いた『かぞくのくに』で

一躍注目を浴びます。


2014年には

姉が脚本を務め、両親も関わった映画『0.5mm』で

ブルーリボン賞やアカデミー賞など

日本の主要な女優賞を受賞。




今回のアカデミー賞では

『百円の恋』で最優秀主演女優賞を

授賞しました。




＜映画『百円の恋』のあらすじ＞



実家でひきこもり

自堕落な生活を送っていた32歳の

女、一子が、

ボクシングを通して変化していく姿を描いた作品。

離婚して出戻ってきた

妹とケンカしてしまい、

やけになって一人暮らしを始めた一子。

100円ショップで深夜勤務の職に

ありついた一子は、

その帰り道に通るボクシングジムで

寡黙に練習を続ける中年ボクサーの

狩野と出会い、恋をする。

しかし幸せも長くは続かず、

そんな日々の中で一子は

自らもボクシングを始める。






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＜安藤サクラさんの役作り＞

『百円の恋』では安藤サクラさんの

肉体改造がすごいです。


一体どうやっていたのかと言うと

まず筋トレをしてマッチョになり、

お相撲さんのように

その上に脂肪をつけた

とのこと。


撮影期間の関係もあり、

出来上がった体に

４日間で脂肪をつけ、

その後１０日間で脂肪だけを

落としていき、撮影をしたそうです。


そのボクシングの仕上がりもすごく

映画に出演したプロのレフェリーに

「プロテスト受けたら」

って言われるほどになったそうです。



＜『百円の恋』に出演した理由＞

「30歳過ぎて自堕落な生活を している女性が主人公である」

というオーディションの募集をみて

母親から

「あんたピッタリなオーディションあるよ」

と言われたそうです。


中学３年生の時に、

ボクシング経験があったのと、

過去の作品が社会の隅の方で

一生懸命はっている役柄が

多かったので、

その点で母がリンクしたのではないか

と安藤サクラさんは語っていました。




＜『安藤サクラ』さんにとっての女優の仕事＞

こんな過酷な肉体改造をする

安藤サクラさんは

ご自身の女優のしごとについて

どう思ているのでしょう。

インタビューでこのように

答えていました。



「映画というのは

自分の寿命よりも

何倍も何倍もこの世に残る

人たちだったり作品だったり

するわけじゃですか。

そう思うと

自分の２８年間使ってきた肉体が

どう変化しようが

そんな大したことじゃない

と思うんですね。


もともと女優になりたいなあ

と思ったのは、

身体的なものだったり、

精神的なものだったり、

ちょっと大きく言うと魂だったり、

そういう全部を使って

表現するエネルギーの塊

になりたいなと思ったのが

最初だったので、

今はそれができるのは

うれしいですね。」



一般の人とは違う

アーティストとしての

考えを持っていますね。

それが世間に認められ、

今回のアカデミー賞最優秀主演女優賞

の授賞に至ったわけです。


今後の活躍も期待です。



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