水木しげるのお別れ会に参列したさかなクンの帽子が話題。さかなクンの帽子の秘密。

※http://www.sakanakun.com/

先日、2015年に亡くなられた

水木しげるさんのお別れ会が行われました。

そこに参加したさかなクンの帽子と服装が

注目されています。

その画像がこちら、

水木しげるさんのお別れ会のネットニュースをみてて、おさかなくんの写真を見て、この人さすがだな…てなったよねw
頭のお魚もちゃんと黒になってるし。凄いなぁ。 pic.twitter.com/h2XuavplDD

— カラー\SMAPじゃなきゃヤダ！/ (@irodori__) 2016, 1月 31

注目すべきは

さかなクンのトレードマークの

あの帽子。


厳粛な場でも被ってくるのも驚きますが、

色がちゃんと黒くなっているんです。



普通に帽子をかぶっていたら

許されないと思いますが、

しっかりとTPOを意識して帽子を

被っているところを見ると、

とても素敵な人だと思えます。

そして丸メガネも似合ってますね。






＜さかなクンの帽子について＞

さかなクンの帽子の魚の種類は｢ハコフグ」です。

※seaeggdivers.com



その理由をこう答えています。



「小さいとき魚屋さんでハコフグが泳いでいたんです。
水槽の中で大きいタイやブリにドーンって当たっちゃうんですね。
当たっても当たっても、一生懸命泳ぐその姿。
私もハコフグちゃんを乗っければ、
いつでも元気にギャんばれるぞ、と思って」




実際に帽子を着用しだしたのは、

2000年のパリ旅行の直後からだったそう



しかもなんとこの帽子、

全部で5種類（ギョ種類）あります。


http://matome.naver.jp/


・冬用　スタンダードな帽子

・夏用　メッシュ加工され、通気性が良い

・水中用　スキューバなどで海に潜る際着用

・クロマキー用　合成撮影などに対応させるためハコフグの体が黒くなってます。

・教壇用　大学の校章が入っている　



今回はクロマキー用を着用してきたようですね。



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＜さかなクンの経歴＞

さかなクンは現在は東京海洋大客員准教授で、

魚博士としてもすごい人。

どんなことをしてきたのかまとめてみます。


・中学生のときにカブトガニの人工孵化に成功したことをきっかけに
魚類の世界に進みます。


・高校3年生の時、テレビ東京系TVチャンピオンにおいて
「第3回全国魚通選手権」で準優勝したのがTVへの初進出です。


・2006年　東京海洋大学客員准教授に就任。


・2009年10月　東京海洋大学品川キャンパスで、
日本魚類学会の年会が行われた際、
天皇陛下に帽子着用のままお目通りします。
陛下がさかなクンの魚の啓蒙活動に感心される
などのやりとりが交わされました。

なお、帽子については完全スルーでした。



・2010年に絶滅したと言われていたクニマスの
イラストの執筆を依頼を受けた際、
参考にしようと似ているヒメマスを取り寄せたところ、
山梨県の富士五湖のひとつ西湖から取り寄せた魚が、
クニマスだと発見します。



・2012年　海に関する研究や啓蒙活動に貢献した
「海洋立国推進功労者」として、内閣総理大臣賞を受賞。


・さかなクンは魚のイラストレーターとしても活躍しています。

(公式ホームページのイラスト集）
⇒http://www.sakanakun.com/cgi-bin/illust/illust.cgi

2015年　さかなクンの描いたイラストを基に、
全国のアリオ１７店舗の来店者１万３３１１人が
指紋で参加したイラストが、１７０・７０平方メートルで
ギネス記録になりました。


・NHK『ニュースシブ5時』の
「魚料理のお悩み解決！きょうのギョちそう」コーナーにて、
家庭で作れる美味しいお魚料理のレシピもご紹介中。
2015年に第1回食育文化功労賞を受賞しています。



魚類への情熱をベースに多方面でも活躍しているさかなクン。

その情熱に偽りがないから、

ちょっとふざけているようでも、

みんなに好かれるのでしょうね。



最後に

ウィル・スミスに扮したさかなクンでお別れです。



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