50歳以上での超高齢出産。年齢によるリスクは何なのだろうか? [ニュース]
※http://headlines.yahoo.co.jp/
<50歳以上の超高齢出産>
スイスの資産家で53歳の女性マルガリータ・ルイドレフェスさんが
双子を妊娠したというニュースがありました。
ひえ~高齢出産ですね。
調べましたら、35歳以上での出産を高齢出産といい、
50歳以降の出産を、超高齢出産というそうです。
超高齢なうえに、双子というのは母体にかなり悪影響を与えるのでは
ないかと、勝手に想像してしまいます。
そこでリスクを調べてみました。
※matome.naver.jp
<高齢出産の母体へのリスクは?>
医学の進歩によって、
妊婦に対するリスクは減っていますが、
それでもやはり高齢になると、
死亡率は上がってしまうようです。
2004年のアメリカの報告では
妊婦10万人対して死亡率は約9人でしたが、
40歳以上の場合平均より5.3倍確率が上がったようです。
<子供へのリスクは?>
・死産率
高齢出産はやはり流産・早産の危険性も増えるとのこと。
2013年の統計では出産1000人に対して
20代は約9人
30代は約11人
40~44歳は約21人
45~49歳は約35人
と増加していきます。
・子供にたいする先天性異常
高齢になるほど、子供の先天性異常が発症する
可能性が多くなるそうです。
20代で1%ほどですが、
40代を超えると2.4%と高くなります。
どんな先天性の異常が多いかというと
ダウン症などの染色体異常だそうです。
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<ヨーロッパでの高齢出産の見解>
今回話題になったルイドレフェスさんは
ヨーロッパのスイスの方です。
ヨーロッパでは高齢出産がかなり多いようです
2013年のイギリスでは50歳以上の女性から
生まれた子供が700人もいるとのこと。
しかし2000人に行ったアンケートでは
75%の人が「50代を超えてからの出産は適切ではない」との
意見をしているといいます。
多くの理由は
子供が20 歳になったときに母親はすでに70歳という大きな年齢差に
によるものだそうです。
確かに70歳と言ったら
「お母さん」というより「おばあちゃん」
という印象が受けますね。
しかし、
色々なリスクを書いてきましたが、
調べているうちに
高齢出産の経験談や、高齢出産のお悩みのサイトが
たくさんありました。
読んでみると
高齢出産を経験した方は、
いろいろと苦労していますが、
みんなパワフルで、幸せそうです。
先にあげたようなリスクを踏まえたうえで、
出産をしたいという気持ちが強いのなら、
周りに何を言われようと
出産にチャレンジするべきですよね。
それが女性としての幸せならば。
母は強しです。
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タグ:結婚
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