SSブログ

オリコンランキング1位に1000枚以下の史上最低枚数を記録!CDが売れない時代に音楽業界での対処法 [音楽]


CDが売れないと言われるこの時代に、

オリコンシングルデイリーランキング1位の

史上最低売上枚数記録が出てしまったそうです。

それは2016年1月11日付のシングルデイリーランキング。


発売6週目AKB48「唇にBe My Baby」が1位となったのですが、

その推定売上枚数が951枚。

1000枚以下の過去最低だったとのこと。


この時代にミュージシャンたちはどんな

試みをしているのでしょうか?






<音楽媒体の変化>

レコードからカセットテープへ

カセットテープからCDへ

CDからダウンロードコンテンツへ

容量も大きく価格も安くなり

人々の手に取りやすくなった音楽。

音楽が身近にあることが当たり前で、

音源を聞くだけならただ同然できるような

時代になってしまいました。




ミュージシャンや音楽業界は

この問題に立ち向かうため

どんなことをしているのでしょうか?





<音楽業界の試み>

・CDに特典やコンテンツをつける。

CDにMVやライブ映像のDVDを一緒につけて

販売するケースが今はほとんどですね。

昔なら別々に売っていたものですが、

今は一緒に手に入ってしまいます。


ファンとしては嬉しい限りですが、


しかし制作する側にとっては

音楽と映像の収入口が一括に

なってしまうから、

手間のわりに利益もでないのでは

ないでしょうか?




・ライブ活動をたくさんする

曲はyoutubeなどで聞けるので

CDは買わなくてもライブに行く

という人は増えているみたいです。

ですので積極的に外に出て、

ライブに力を入れるミュージシャンも

増えて来ます。

ミュージシャンの

ライブパフォーマンスの力量も

試されることになりますね。




・レコードを販売する

いっそひと昔前の音源に戻して、

生で聞くならレコード音源にしてしまおう

という試みもなされています。

デジタルとは違い、

アナログ音源を楽しみたい

根強いコアなファンをしっかり

掴みとっていこうという試みです。


またベテランの歌手でしたら、

ファンの人もレコードで聞きながら

育ってきているので、

懐かしさと共に

嬉しい媒体になるでしょう。


スポンサーリンク







<今回の件で思うところ>

私たちファンにとっては

特典が増えてうれしいことだらけですが、

音楽業界にとっては辛いというのが

今の現状ですね。


CDを売るためには、

今まで以上に頑張り

今まで以上のものを提供しなければ

売れないという現状。


置いてけぼりになった人は

淘汰されてしまう悲しい現状。





それは音楽業界に限らず、

本や映像、芸能。

どんな分野でも

言えることですね。


いろんなことが便利になり

良くなると人手がいらなくて

楽になっていきますが、


楽になった分、

そのために働く人手が

いらなくなってしまう。


そんなジレンマが

この世界にはありますね。


<関連記事>
2016年に『世界に一つだけの花』が1位獲得?じゃあ「ゲス乙女」のアルバム『両成敗』は?


スポンサーリンク





こちらのサイトもはじめました


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました
ADIDAS FORUM MID 25TH

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。