蛭子能収が『直撃LIVE グッディ!』に出演。『ひとりぼっちを笑うな』の生き様を語る。 [テレビ]
2月26日の『直撃LIVE グッディ!』に
蛭子能収さんがゲストとして出演しました。
蛭子能収さんは2014年に出版した
『ひとりぼっちを笑うな』の売上部数を伸ばし、
話題になっています。
ひとりぼっちを笑うな [ 蛭子能収 ] |
『直撃LIVE グッディ!』では
そんな蛭子さんの素顔に迫る
企画がされていたので
今回ご紹介したいと思います。
<『ひとりぼっちを笑うな 』の内容を追究>
蛭子能収さんの著書『ひとりぼっちを笑うな』には
次のような蛭子さんの生き様が記述されています
・群れずに生きる
・葬式には出ない 結婚式にも興味がない
・自己主張はしない。
・友達はいらない
この内容が読者の共感を呼び
心が救われたという人が続出。
『グッディ』ではこのテーマについて
蛭子さん本人に追究していました。
①葬式には出ない?
本当に葬式に行かないのか
ということを聞いてみると、
蛭子「前は行っていたんですけど
葬式行っても笑ってしまうんです。
子供の頃からそうで
下の妹と一緒にお葬式に行ってたんですが
笑っちゃうんですよ。
人がかしこまって神妙にしているのを見ると
どうしても笑っちゃうんです。」
親しい人のお葬式にも行かないんですか?
という質問に対しては、
蛭子「まあ親しい人は
しょうがないから行きますけど」
と答えていました。
でも実は
こんなエピソードも以前
『さんまのまんま』に出演した際も語っています。
それは蛭子能収さんがパチンコを
していた時のこと。
ちょうどフィーバーしていた時に、
蛭子さんの親友が亡くなり、
奥さんが呼びに来たそうです。
「行きましょう」
と奥さんが言うと、蛭子さんは
「行かない!今フィーバーしてるから。
今から友達のところ行っても生き返るわけじゃない」
と言い断ったそうです。
②友達はいらない?
『グッディ』では「友達はいらない」
という点も蛭子さんに聞いていました。
蛭子「オレそんなに
友達はあまりいないんで」
さみしくないんですか?
という質問に対しては
蛭子「家族がいれば大丈夫です。 女房がいれば。」
と答えていました。
人間関係は家族だけで十分だ
という考えなのでしょう。
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<蛭子能収の処世術>
『グッディ』では
蛭子能収の処世術
というものも紹介していました。
①あるがままであれ
以前蛭子さんが食レポの番組に出演した際、
「海鮮」のお店でまさかの「鳥のから揚げ」を注文。
番組の意図を考えず、
自由気ままに注文していました。
それについて追究すると、
蛭子「うちの兄も父も漁師なんですよ
小さいころから食べすぎてしまって苦手で?」
じゃあなんで
その仕事引き受けたんですか?
と聞くと
蛭子「とりあえず仕事が欲しいので
行くんですよ。」
と回答。
蛭子さんにとっては
ギャラが何よりも大事なようです。
蛭子「ただディレクターさんから
そういう指示があれば食べますよ。
だけどこの時は、
自由でいいということだったんで?」
指示がないからと言って、
周りを気にせず
そんなことができてしまうなんて
なんだかうらやましい限りです。
②誘いは全て断るべし
蛭子さんは
知り合いからお誘いが来ても
「今日はやりたいことあるので」
と言って断っていたら
次第に誰からも
誘われなくなったといいます。
その点に関して
寂しくないですか?
と質問をすると、
蛭子「寂しくはないですね。
自分のしたいことができるので、
それよりもどうしても、
ボートレースに行きたいので。」
蛭子さんは競艇が大の趣味なのです。
<蛭子能収の休日の一日>
番組ではそんな蛭子さんの
休日の一日を紹介していました。
・午前中 悩んだ末平和島近くの映画館へ
・その後はボートレースで夕方まで
・ボートレース場のステーキカレーを食べる
・夜は麻雀
・21時に帰宅
奥様はその間家にいるんですか?
と質問すると
蛭子「そうですね。
だけど奥さんのやりたいことにも
ついていく日もありますよ。
たまたまこの日は
「今日はオレの日ね」
と言ってボートレースに行きましたけど。」
奥さんは何が好きなんですか?
蛭子「神社巡りです
いくつも回るんですよ」
ちなみに恵比寿さんは
神社には興味ないそうです。
<恵比寿のお悩み解決コーナー>
番組では街の人から蛭子さんへの相談を募集
蛭子さんがそれに答えていました。
・質問①
(30代女性)
婦人会が2つの派閥に分かれており、
「どちら派なのかはっきりしなさい」
と迫られ、煩わしく思っています。
派閥など好きじゃないので、
続けるか悩んでいます。」
回答
蛭子「オレは婦人会そのものに
行くのをやめますね」
どうしても
行かなければならなかったら?
蛭子「自分の性格に合う人が
一人でもいる方に入ります。
それよりも
嫌われてもいい覚悟で、
そういう人とは別れますね」
・質問②
(40代男性)
妻子ある身でありながら、
本気で好きになってしまった人がいます。
子供がいるので妻とは別れられないのですが
どうすればいいでしょうか?
蛭子「本気で好きになった人とは
別れた方がいいですね。
子供と妻がいるのに
好きになっちゃダメですよ。
妻と子供に尽くしなさい。」
なんとも蛭子さんらしからぬ
まともな回答。
でも土田さんに
「でも奥さん置いて
ボートとかいっちゃうんですよね?」
と突っ込まれていました。
・質問③
(60代女性)
息子の嫁がしっかりしすぎて困っています。
正月など私のペースで食事の支度をしたいのに
「そろそろ夕食の準備をしましょう」
とせかしてきたり
「今晩何をつくりましょうか?」と朝言ってきたり
良くできる子な分言いにくいです。
どう付き合っていけばいいでしょうか?
蛭子「息子の嫁はすごく大切なひとなので、
従った方がいいと思います。
世代交代ですから主導権は
息子の嫁に渡した方がいいですよ。
ですから自分は別の趣味を見つけて
それに没頭した方がいいです」
このような回答から見ても
蛭子さんは
一人でも人生を楽しめる
生き方を見つけさえすれば
一人でも寂しくなんかない
ということを
体現している人なんだと
思いました。
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