『ナカイの窓』に出演した西村賢太の話が衝撃的!!「彼女は4人います」 [テレビ]
2月17日の『ナカイの窓』は人気作家SPでした。
そこでの芥川賞作家の西村賢太さんの
話が面白いと話題になっています。
今回はその『ナカイの窓』で語られた
西村賢太さんの発言を
ご紹介したいと思います。
<作家はモテるのか>
今回『ナカイの窓』にゲスト出演した
メンバーは以下の面々。
・石田衣良 ・湊かなえ ・山口恵以子
・西村賢太 ・井上祐介
そして話題は
はたして作家は女性にモテるのか?
というものに。
その時の一幕がこちら。
石田「一般論で言えますけど、
どんなにひどい男でも、
作家になって本をだすと
モテるようになりますよ。
ほら、西村さんも笑っているでしょ」
西村「いや、作家は持てないんですよ。
『芥川賞作家』『直樹賞作家』がモテるんです。
受賞した前と後では、
女の流れっていうんですか、
全然違うんですよ。
停滞していたのが
回遊しているんです。
もう入れ食い状態。」
中居「出会いはどうなっているんですか?」
西村「向うからくるんですよ。手紙で。
ファンレターという形で。」
中居「それでお茶でもどうですか?
という感じで?」
西村「いや、それでも
一度吟味はしますよね」
石田「え?写真は入ってるんですか?」
西村「写真入っているのもあります。
ただ写真入っているのは、
大体危ないんで。」
中居「どういうことですか?」
西村「そういうのは、
はじめから金目当てなんですよ。
だからはじめは電話番号もメールも
何も書いてない手紙から、
次に手紙が来るように仕向けるんです。
今度こういう本もでますんで
「またぜひ感想を聞かせてください」
って携帯のメールを記入しておくと
大体きますね。」
井上「どこで作家の能力を使ってんねん」
中居「それは逆じゃないと。
西村さんにはお金目当ての人ぐらい方が
ちょうどいいですよ。
何の下心もなく、したたかさもなく、
純粋に好きな人を、
西村さんは抱いちゃダメ!」
wwwwww
中居「今彼女何人ぐらいいるの?」
西村「今4人ぐらいいます。」
ええええ~
中居「一人一人に
「お前だけだよ。」って言っているの?」
西村「いえ。(4人いることを)公言して付き合っています。」
山口「『虎の威を借る狐』じゃなくて
『芥川の威をかる西村』ですね」
wwww
<お金の話>
話題はお金の話に。
お金の話といったら西村さんということで
早速話が回ってきました。
西村「受賞直後はドカっとはいりました」
中居「受賞直前の月収はどれくらいだったんですか?」
西村「原稿を書いたり書かなかったりは
あったんですけど、
それでも17~18万ぐらいはもらってました。
それはもうカツカツでしたよ。
だけど、
芥川賞を受賞しましたと報告を受けてから、
その10日後ぐらいに本が出たんですけど、
それがえらい勢いで売れて。
その前に10冊ぐらい本が出てたのも
それも軒並み売れて。
毎日のように重版になって、
それでドカンとはいてきたんです。」
中居「どれくらい入ってきたんですか」
西村「芥川賞の選考前は
20万円通帳に入っていたんですよ。
半年ぐらい経って、
その20万が5500万円越えてて、
これはやばいと思いました。」
石田「作家も一番売れている人だったら、
プロ野球のトップと変わらないんですよ」
中居「5億円ぐらい」
石田「ええ」
中居「ドラマ化されたら、
いろいろ収入もありますもんね」
石田「ええ。原作料とDVDの印税と
同時に文庫本とかも売れるから。
『美丘』の時で30~40万部売れましたから。
一番多い時で2億円ぐらい入ってきました」
美丘 [ 石田衣良 ] |
スポンサーリンク
<売れっ子作家の締め切りは>
石田衣良さんが締め切りに追われ
1日で130枚原稿を書いたり、
湊かなえさんが遊びに行ったUSJの待ち時間でも
原稿を打っていたり、
ストレスのために
耳が聞こえなくなったりと、
過酷な締め切りエピソードを話している中、
西村賢太さんは自分の締め切りについて
このように答えていました。
西村「みなさんとは仕事量が違うんですよ。
自分は純文学畑なんですよね。
締め切りなんてあって無いようなものですし、
間に合わなかったら、月刊誌なんかも
次の号にまわせばいいだけの話で、
ものすごくゆるいんですよ」
井上「それは西村さんがそう思っているだけで、
他の人は違うでしょ。」
西村「いやホントに。
純文学誌って実売5~6000部ぐらいなんですよ。
みんなもう、誰も読んでねえやっていう。
作り手も、書く側も、読む側も、
誰も読んでない。」
井上「そんなことないでしょ」
この発言には
周りの作家さんからも目を丸くして、
西村さんは共感を得られていない
ようでした。
<作家の商売道具は?>
話題は人気作家さんの商売道具は何か
ということになりました。
西村「布団ですね。
自分が寝る布団。
布団の上で仕事をする習慣があるんですよね。」
井上「サボっちゃわないですか?」
西村「逆に布団の上だから集中できるんですよ。
座って書くと気持ちも構えちゃうんです。
トランクス一つになって、
ドカっと寝て。」
中居「パソコンですか?」
西村「いえ、手書きです。」
石田「西村さんって汗っかきですか?」
西村「汗っかきです。」
石田「横になったまま汗だくで書いているんですよ。
それってすごくないですか?」
西村「いや、クーラーじゃんじゃん入ってるんですけど」
wwwwww
<『ナカイの窓』の感想>
後半にはお題の動画を見て
即興で小説を書くという企画もしていました。
西村さんも布団を敷いて実行。
スゴイ文章力で、
さすがにプロだと思いました。
何より字がキレイだなあっと。
無銭横町 [ 西村賢太 ] |
苦役列車 [ 西村賢太 ] |
最後には
石田衣良さんに
「本に縛られている人」
という診断結果が。
普段生活していても
常に創造力を掻き立てられるので、
作家としては良くても、
日常生活では辛い面もあるそうです。
そんな
石田さんも
目指したいのは西村賢太さんだ
と言っていました。
自由人の西村賢太さん。
憧れてしまいますよね。
(おすすめ記事)
スポンサーリンク
コメント 0