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山下達郎の「クリスマスイブ」の歌詞の意味を知って、悲しくなった件 [音楽]

山下達郎2.jpg
※meigennsyuu.net
先日のクリスマスの25日の夜。
歌手の山下達郎さんが、盛岡市の岩手県民会館で行った
コンサートを途中で中止しました。

理由は喉の不調によるもので、ご本人が

「このまま公演を続けることは、ご来場いただいているお客様に対して不誠実」

と判断したからだといいます。
後日に振り替え公演を開催するようです。


何ともすごいプロ魂ですね。

私はミュージシャンが頑張りすぎてしまって
喉が枯れてしまったり、その場で起こってしまった
アクシデントもライブの一つとして楽しんでしまうのですが、
(どうもそれはロックの考え方みたいです)

山下達郎さんは自分の作品世界を
忠実に舞台でも表現したいという
いわゆる完璧主義のアーティストなんですね。


さて山下達郎さんといえば名曲「クリスマスイブ」

この曲は1983年の12月14日にリリースされたそうです。

昔から耳にしていたなあとは思っていましたがが、
なんと私が生まれる前の曲でした。

それでよく耳にしていたものの、
今ままであまり歌詞をしっかりと聞いていなかったので
この機会ちょっと調べてみました。

そしたらその歌詞の内容があまりに悲惨で
悲しくてなってしまったのです。






<クリスマスイブの歌詞を読んでみる>

詞の出だしはとてもキレイなクリスマスの情景ではじまります

雨は夜更けすぎに 雪へと変わるだろう Silent night , Holy night

ホワイトクリスマスですね。
一面が白に変わっていく。キレイです。
そして次が有名なフレーズ。

きっと君は来ない 一人きりのクリスマス・イブ

この言葉は良く耳にしていて、
男は一人なのかとは思っていました。
しかし、私の心を持ってかれたのは
その次の歌詞でした。

心深く 秘めた想い 叶えられそうもない
必ず 今夜なら言えそうな気がした


そうなんです。

この男、告白しようとしてたんですよ!!

1983年当時ですから、
手紙か固定電話で勇気をだして彼女を呼びだしたんでしょう。

「君に伝えたいことがあるんだ。オレここで待ってるから」

とかなんとか言って。

心の準備も万全です。
でも、彼女は来ない。

悲しすぎます。
せめて男の気持ちを聞いてあげてよっと思います。
聞いたうえで断ってくれればまだましだけど、
伝えられないままフェードアウトはもっと辛い。

私はこの男に言いたい。

「よかったんですよ。そんな大事な時に来てくれない人は
あなたの運命の人ではありません」


っと。

そのあとの歌詞でははきらびやかなクリスマスの街並みと
一人で孤独な男の様子を対比して、描写をしていきます。


「クリスマスイブ」
ああ何て悲しい歌なんだろう・・・。



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